1.Microsoft Officeの利用状況
先日、AmazonのBlack FridayでMicrosoft Office 2021 Home & Business 2021(最新 永続版)|オンラインコード版|Windows11、10/mac対応|PC2台を31,007円で買いました。
これまで、使用していたのがMicrosoft Office Professional 2013でしたが、購入したのが、2012年12月なので、およそ9年ぶりの購入になります。ちなみに当時はアップグレード版があり、それを買ったため価格は、34,160円でした。
(ちなみに、その後にVisio 2013も購入しました。)
当時は、Accessを使って簡単なDBを作っていたのですが、最近はAccess自体使うこともなくなっていたため、今回からHome & Businessにしています。
Office 2013 はサポート終了期限が2023/4/11になっており、Windows 11にも対応していなかったため、Office 2021の購入することにしました。
ちなみに、私の利用用途として、給与明細を集計したり、会社のプレゼンを作成したりするがメインです。
去年まではExcelで家計簿をつけていましたが、今年からGoogle スプレッドシートに移行しました。
もし、新しいOfficeを買うか検討しているなら、Office OnlineやGoogle ドキュメント・スプレッドシート・スライドや他の代替ソフトウェアに移行するのも検討の一つです。
2.Microsoft Office の購入方法
Microsoft Officeの購入方法は以下の通りです。
ここでは、個人で利用する事が多い、Word、Excel、PowerPointを利用する想定としました。
また、法人ではライセンス版を購入したり別な購入方法はあると思いますが、個人ではそれらの購入方法を利用する方は限定されると思うので、省略しています。
①.Microsoft Office Home & Business付属のパソコンを購入する(OEM版)
多くの方は知らずにこの方法で購入している場合が多いと思います。
PC1台だけで利用している場合は、この方法が一番安くなる可能性があります。
参考価格として、下記のページを参考にさせていただきました。
【最大40%オフ】定番オフィスソフトMicrsoft Officeが、 パソコンとの同時購入で最大40%オフ! | 日本HP
②. Microsoft Office Home & Business パッケージ版もしくはオンラインコード版を購入する
ソフトウェア単体で購入する方法です。
OEM版に比べて高くなります。
しかし、メリットとしてPC2台にインストールすることができます。
(OEMはそのPCでしか利用できません。)
また、PCを買い替えるときにソフトウェアを新しいPCに移すことができます。
Amazon.co.jp : office 2021
③.Office 365 Personalを購入する。(サブスクリプション)
Officeはサブスクリプションでも利用する事ができます。
Officeを複数のデバイスにインストールして利用できます。
また、常に最新版を利用する事ができます。
その他に、1TBのOneDriveが利用できるのがメリットです。
複数のデバイスにインストールできますが、同時に利用できるのは5台まで、
本人だけに利用が許可されます。
(1人で同時に5台のデバイスを利用する用途が想像できませんが・・・)
Microsoft から直接購入できますが、Amazon等からも購入できます。
そちらの方が若干安いので、そちらを参考価格としました。
2年目は定価で更新する想定です。
Windows Updateをした際、50%オフが画面が表示されると
定価の半額で購入できるようです。
その場合も2年目以降は定価で更新になるようです。
Amazon.co.jp: Microsoft 365 Personal(最新 1年版)|オンラインコード版|Win/Mac/iPad|インストール台数無制限(同時使用可能台数5台) : PCソフト
購入方法 | イニシャルコスト費用(1年目) | ランニングコスト(2年目以降) |
OEM版 | 18,480円 | ー |
パッケージ版 | 34,452円 | ー |
Office 365 | 11,682円 | 12,984円(定価) |
仮に、1年間だけ利用する場合は、Office 365、次にOEM版、一番高いのはパッケージ版になります。
しかし、一般的には何年も利用する事が多いと思います。
仮に10年間Officeを利用する想定として、計算してみました。
OEM版は5年間でPCを買い替える想定です。
購入方法 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目 | 10年目 | 合計 |
OEM版 | \18,480 | – | – | – | – | \18,480 | – | – | – | – | \36,960 |
パッケージ版 | \34,452 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | \34,452 |
Office 365 | \11,682 | \12,984 | \12,984 | \12,984 | \12,984 | \12,984 | \12,984 | \12,984 | \12,984 | \12,984 | \128,538 |
こちらの試算では一番安いのがパッケージ版です。僅差でOEM版、そしてOffice 365は断トツで高くなりました。
私がパッケージ版を購入する理由は、長期的にはパッケージ版の方が出費を抑えられると考えているためです。
ちなみに、Office 2021のサポート終了日は、2026年10月13日です。
ん!?
ブログを書きながら調べて、今知りました!
サポート期限が延長される事を期待しています。
ご存じですか? Office にはサポート期限があります
https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article-office2010-eos.aspx?activetab=office%3aprimaryr13
3.まとめ
①.Microsoft Office Home & Business付属のパソコンを購入する(OEM版)
ほとんどの人は、これが一番安くなる可能性が高いです。
②. Microsoft Office Home & Business パッケージ版もしくはオンラインコード版を購入する
PCを頻繁に買い替える人。または2台のPCを持っていて同時に利用したい人はこちらが安くなる可能性があります。
③.Office 365 Personalを購入する。(サブスクリプション)
3台以上デバイスでOfficeを利用したい人、常に最新版のOfficeを利用したい人におすすめです。
しかし、Officeだけで考えた場合ほとんどの場合安くはならないと思われます。
自分の利用スタイルや予算を十分考慮して検討した方が良いと思います。
最初にも書きましたが、Microsoft Officeの購入を検討する前に、本当に必要が十分検討するべきです。
Office OnlineやGoogle ドキュメント・スプレッドシート・スライドの利用を検討・実際に試した上でそれで足りるようであればMicrosoftを購入する必要が無いと思います。