Linux入門 GCP 静的IPアドレスの設定

VMインスタンスを作成後、グローバルIPアドレスにてアクセスできます。
しかし、このIPアドレスはサーバの再起動等のタイミングで変更する可能性があります。
実際にサーバを公開する前に、静的IPアドレスを設定しておきます。

1.GCPのコンソールから、VMインスタンスの画面を表示します。
現在利用しているインスタンスをクリックします。

2.下へスクロールして、「ネットワークインターフェース」にて、表示されているネットワークの「詳細を表示」をクリックします。

3.右側のウィンドウから、「外部IPアドレス」をクリックします。

4.外部IPアドレスの設定画面が表示されます。
「エフェメラル」をクリックします。

5.「静的」と「エフェメラル」が表示されるので、「静的」を選択します。

6.新しい静的IPアドレスの予約画面が表示されます。
IPアドレスを識別するための名前を入力してから、予約をクリックします。

7.IPアドレスが取得できると種類が「静的」になります。
ネットワーク階層が「プレミアム」になっている事を確認します。

ネットワーク階層について
GCPではプレミアム階層とスタンダード階層の2種類のネットワークが選べます。
Always Free の使用量上限が適用されるのはプレミアム階層です。
スタンダード階層には適用されません。

料金  |  Network Service Tiers のドキュメント  |  Google Cloud
https://cloud.google.com/network-tiers/pricing?hl=ja

静的IPアドレスの料金について
VMインスタンスで利用している場合は、無料で利用できます。
詳しくは下記のページを参照ください。

ネットワークの料金  |  Compute Engine ドキュメント  |  Google Cloud
https://cloud.google.com/compute/network-pricing#ipaddress

タイトルとURLをコピーしました