ファイルサーバのDドライブ(拡張パーティション)をFinalDateで復旧した話

ファイルサーバ(VM)を誤って削除

Hyper-V Server 2019 を利用してファイルサーバ構築したら便利かも!?という事を思いついて実行してました。
GUIがあまり無いのですが、ファイルサーバとしては順調に利用できていました。
しかし、検証用サーバと同じ環境に入れていたのが間違いでした。
たまたま別の検証作業していた際、 vSphere Hypervisorのディスク容量が不足してしまい、誤ってそのVMを削除してしまいました。
後から気が付いたのですが、時すでにお寿司。
ディスクから削除したVMを復旧することはできません。
ちょっと特殊な構成ですが、vSphere Hypervisorの環境にVMとして、Hyper-V Server 2019を構築しており、共有データの保存は、RAW Device MappingしたHDDに保存していました。
そのため、OSは消えてしまったのですが、共有データは残っていました。
HDDをPCから外してスライディング裸族に挿して、他のPCに接続すれば見えるはず・・・と思ったのですが、見れません。
そもそも、ディスクが無効状態です。

ディスクを有効にしたいのですが、右クリックしてもメニューから「オフライン」しか選べません。

調べたところ、ダイナミックディスクの場合、簡単に復元が難しいことが分かりました。
ググってみましたが、なかなか手間がかかりそうです。
これは有償ソフトを買わないかダメかなっと思ったところで、
以前にヤマダ電機で購入したFinalDateを持っていた事に気が付きました。
FinalDateをPCにインストールして、ドライブを検出、クラスタスキャンを実行したところ、
元をファイルが確認できました!
復元機能にて何とか復元できました。


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